「御引き渡しの予定」・・・ありません。
「現況子犬の紹介」・・・ご紹介可能な子犬はおりません。
「現況出産予定犬」・・・ありません。

2014年05月23日

雨の日

今週は晴れと雨が交互に梅雨入りを思わせるような天候です。当犬舎は自由運動するスペースには屋根があるので犬達も濡れずにすみますので良いのですが、幼稚・幼犬達は長い距離の散歩に行けない分自由運動だけではエネルギーの発散が少々足りません。

雨の日


そんな雨の日は「奥山夢路荘さん」が仕事の合間に囲いをしたリビングで幼稚・幼犬達を遊ばせてストレスにならないようにしてくれています。これは「ちえ」ですね。

雨の日


次は「さくら」です。この時期にハウスにずっと長居をさせてしまうと、人間の子供が指の爪を噛むの同じような感覚で、犬は自分の毛をかじってしまう癖がつく可能性があります。

雨の日


最後に「みさき」です。普通に犬を飼うならそのような癖があっても問題ありませんが、展覧会を目指すことになると尻尾の毛やおしりの毛などが毛切れしていますと美観を損ないます。

人間と犬とは違います。犬に「やめなさい!」と言っても一度覚えた癖は治りません。当犬舎には大人になっても、その癖が治らず展覧会を諦めた犬もおります。
多頭数の飼育は愛玩犬の飼育と違う難しさがあります。
以前、一般の方から「犬にもストレスってあるんですか?」とか「ストレスって、何が原因なんですか?」と尋ねられたことがあります。これはとても簡単なことで人間と同様に犬にもストレスがあり、思っている以上に繊細でもあります。

基本的に細かなストレス、また原因は犬に聞かなくては分かりませんが子犬の場合はかまって欲しいという気持ちは常にあると思います。しかし、人が犬を飼うのであって「犬に飼われている」のではありませんから、上手くガス抜きをしながら人間のルールで飼育しなくてはいけません。
そういう意味でメリハリを持って、かまう時はかまい、静かにハウスで過ごして貰う時は無視をしてもハウスで我慢させるなど一定のルールを設けて飼育することが大事ではないでしょうか?


雨の日




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Posted by 正法眼蔵荘 at 19:05 │愛犬のお世話

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