浜松市北区「柴犬専門犬舎」の日常

知人の方にも、オーナーメールでもよく聞かれることですが、この時期特に犬が青草を食べてしまう・・・。ということですが、あまり気にしなくても良いと思います。気温差などで弱った胃腸に効果があるので青草を食むと聞きますが、とにかく青草を食む犬は多くいます。



怖いのは画像のように田んぼなど除草剤を撒いた場所での青草を食むのは注意したいです。散歩コースをしっかり観察して除草剤を散布してあるかどうか確かめてみて下さい。仮に除草剤の付着した青草を食んで、死に至るようなことはありません。下痢や嘔吐などはありますが、妊娠犬は絶対ＮＧです。胎児に影響が出ることを耳にしたことがあります。






当犬舎では胃腸に少しでも負担が無いように、「乳酸ゴールド」（セレクトバランス）「エビオス錠」「クロレラ錠」「ビオフェルミン錠」を餌にトッピングしたり、夏場は湯がいたキャベツとささみも足したり色々工夫しています。
完全ではないにしても草を食む犬は殆どおりません。先程記述した通り、除草剤さえ注意すれば青草を食んでもいいのですが、やはり野にある物を食べるという行為は気分がよくありません。

梅雨が明けると「ミミズ」が発生します。道路などでよく干からびて死んでいますが、あのミミズも特有の臭いがあって犬（特にメス）は興味を示します。色々と注意が必要ですね。