「御引き渡しの予定」・・・ありません。
「現況子犬の紹介」・・・ご紹介可能な子犬はおりません。
「現況出産予定犬」・・・ありません。
2014年05月14日
硬い毛(剛毛)
柴犬は二重被毛(剛毛と下毛)です。洋犬などはシングルコートと言って被毛が二重になっていない犬も多いです。日本犬は全て二重の被毛となっています。
しかし、子犬の頃には柔らかい下毛しか生えていません。本当は尻尾の一部に硬い毛が生えているのですが見えにくい場所なので見落としてしまうと思います。

このような格好では柔らかい毛しか見えません。子犬にも個体差があり、生まれてきた時に生えている柔らかい毛のままで若犬に成長する場合もありますし、生後3~4ヶ月くらいで一気に毛が抜ける子もいます。

⇒で示した場所に硬い剛毛が生えています。このくらいの月齢の子犬ではこの程度しかありません。逆にこの部分に硬い毛が生えていない子犬は軟毛の可能性もあるので当犬舎では注意して観察します。

背中にようやく生えてきた硬い毛です。生後数ヶ月くらいからこのように生えてどんどん増えてきます。その頃には生まれて来た時に生えていた柔らかい毛は抜け始め、大人の毛が徐々に生えてきます。
今回、何故このような投稿をしたかといいますと、当犬舎の子犬を飼育されている方からある連絡がありました。それは、「自分の家の子は抜け毛がひどいのだが、同じ兄妹である当犬舎の子犬は何故毛が抜けないのか?飼育方法に違いがあるのですか?」という内容でした。
答えは同じ兄妹でも個体差があるからです。乳歯が抜ける時期などは大体重なりますが、被毛は例え兄妹でも同じとは限りません。
それと、子犬でも毛が抜け始めたらシャンプーしても構いません。出来るだけ若い時期からシャンプーに慣らす癖をつけた方が良いかもしれません。ただ、洗い過ぎも注意して下さい!ブローを優しく当てなくては皮膚に影響も出るかもしれません。

しかし、子犬の頃には柔らかい下毛しか生えていません。本当は尻尾の一部に硬い毛が生えているのですが見えにくい場所なので見落としてしまうと思います。
このような格好では柔らかい毛しか見えません。子犬にも個体差があり、生まれてきた時に生えている柔らかい毛のままで若犬に成長する場合もありますし、生後3~4ヶ月くらいで一気に毛が抜ける子もいます。
⇒で示した場所に硬い剛毛が生えています。このくらいの月齢の子犬ではこの程度しかありません。逆にこの部分に硬い毛が生えていない子犬は軟毛の可能性もあるので当犬舎では注意して観察します。
背中にようやく生えてきた硬い毛です。生後数ヶ月くらいからこのように生えてどんどん増えてきます。その頃には生まれて来た時に生えていた柔らかい毛は抜け始め、大人の毛が徐々に生えてきます。
今回、何故このような投稿をしたかといいますと、当犬舎の子犬を飼育されている方からある連絡がありました。それは、「自分の家の子は抜け毛がひどいのだが、同じ兄妹である当犬舎の子犬は何故毛が抜けないのか?飼育方法に違いがあるのですか?」という内容でした。
答えは同じ兄妹でも個体差があるからです。乳歯が抜ける時期などは大体重なりますが、被毛は例え兄妹でも同じとは限りません。
それと、子犬でも毛が抜け始めたらシャンプーしても構いません。出来るだけ若い時期からシャンプーに慣らす癖をつけた方が良いかもしれません。ただ、洗い過ぎも注意して下さい!ブローを優しく当てなくては皮膚に影響も出るかもしれません。

Posted by 正法眼蔵荘 at 19:05
│愛犬のお世話