「御引き渡しの予定」・・・ありません。
「現況子犬の紹介」・・・ご紹介可能な子犬はおりません。
「現況出産予定犬」・・・ありません。

2013年12月03日

気温

引佐犬舎のここ最近の気温は一定はしていません。おおよその平均ですが最高気温が13℃前後で最低気温が2℃前後となっています。
当犬舎の飼育方法ですがオスとメスとで違います。オスは日中は屋根付きのレーンで過ごし、夕方からは犬舎に入ります。

気温



気温


夕方から朝まで過ごす犬舎内です。基礎打ちしてある家屋なのでしっかり固定資産税もわずかですが課税されます。そのせいで、外が幾ら寒くても犬舎内の温度が10℃を下回ることはまずありません。
一昨年の大雪の際、外気温がマイナス4℃という時でも犬舎の温度は5℃くらいだったと思います。そんな時は加湿器で少し湿度を上げています。

気温


日中を過ごしているこのレーンでは、外気温が5℃を下回ったら前の画像の犬舎に戻します。引佐が幾ら寒いと言っても、昼間の気温が5℃ということはまずありません。
昼間はこのように外に出しておくと犬もリラックスしていますし、知らない人や野猿が来れば吠えて教えてくれますので人間も助かっています。



気温


こちらはメスの犬舎です。オスの犬舎と全く同じ構造ですが、遮光ネットが固定式に組み立てているせいでオスの犬舎より若干気温は低くなります。その分、夏は涼しいのですが冬は寒い日ですと8℃くらいになります。
以前はオイルヒーターを入れようと考えましたが、今のところ目に見える寒さによる体調不良もないのでこのままの状態で続けて行きます。

気温


最後に室内犬舎ですが、ここには子犬と育児中の母犬、展覧会に出す為今の段階であまり毛が吹かないようにしたい犬と、当犬舎の愛玩犬がおります。
ここは当然室内であり、窓は二重でしかもシャッターを下ろすので夜でも気温は13℃くらいですね。先週一番冷え込んだ日でも11℃でしたし、まずは一番温かい場所であります。
それでも生後間もない子犬が入ればエアコンを入れて10℃は下回らないように注意しています。


当犬舎の飼養犬舎の全てに「時計」「温度計」「湿度計」は見えるところに置いてあります。体調管理も去ることながら、展覧会を目指す犬の被毛を手入れする為には気温と風に当たる環境など色々考えさせられます。
基本的に哺乳類は活動期にエネルギーを多く消費しますので、活動期ではない時期に脂肪を蓄えるように体が調整されます。人間もしかり、夏場を乗り切るために秋から冬にかけて脂肪が付きやすくなったり、体毛が少し伸びたり、色々変化します。犬にもそれが顕著に当てはまる訳ではありませんが、被毛の面では春に向けて整える為にこの時期の環境をどう工夫するかも当犬舎はそれなりに考えているつもりです。 (正法眼蔵荘)



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Posted by 正法眼蔵荘 at 19:05 │犬舎詳細

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