「御引き渡しの予定」・・・ありません。
「現況子犬の紹介」・・・ご紹介可能な子犬はおりません。
「現況出産予定犬」・・・ありません。

2013年12月02日

柴犬「ゲン君」

昨日の日曜日は岐阜市より「ゲン君」とご家族が来舎されました。この度はご家族の出張で二週間ほど当犬舎にて「ゲン君」をお預かりする事となり、久々の引佐生活が始まりました。
今まで、昨年の秋に一ヶ月と今年の初めと計3回目となる引佐犬舎なので「ゲン君」も良く慣れていますので全く手が掛かりません。

柴犬「ゲン君」


上の画像は昨日、到着時の様子です。相変わらず元気な男の子です。しかし、早いものでもう今月で2歳になるんですね・・・昨年の秋、「ゲン君」と一緒に楽しんだ展覧会が昨日の事のように思えます。


下の画像は、昨年10月にたまたま岐阜支部展の会場に成長を見せに来て下さったご家族から「ゲン君」を見せて貰った瞬間、「この子なら大会で活躍出来ますよ。しばらく当犬舎でお預かりしてマナーを訓練すれば結果は出ると思います。」と伝え、そのまま会場から連れ去るようにして帰りました。

柴犬「ゲン君」


そしたら、お預かりして慣らしで出陳した静岡支部展でデビュー戦でいきなり優良一席「若犬賞」を頂きました。

柴犬「ゲン君」


後は各支部展を常に上位で入賞をし、支部・連合展最高の高みである関東連合展でも一席を頂きました。(クリック
この「ゲン君」も当犬舎の「ジロー」の直子です。私は「ゲン君」が子犬の頃、顔貌・構成などは完全に父譲りと思っていました。しかし、母犬の遺伝を注意していました。もし、それが目に見えて表れれば展覧会に参加することはなかったと今でも思います。

柴犬「ゲン君」


上の成長後の画像と見比べれば一目瞭然だと思いますが、子犬の頃は毛色の冴があまり見られずそこを心配していました。それでも無事に不安は払拭されて今でも変わらず綺麗な毛色を有しています。
よく身近な人から「そのまま引佐で飼い続けて展覧会に出せばいいのに・・・。」と言われます。私は、愛犬として清水様に「ゲン君」をお譲りした訳で、過去の賞暦で十分飼い主様にはお腹がいっぱいだと思います。
「蔵真の飛龍号」は「ゲン君」なんです。ご家族にとっては、お家で無邪気に遊んでいる「ゲン君」が一番なのです。清水様が毎週展覧会に参加したいと思えばそれは別ですが、やはりご家族のもとで幸せに暮らすことこそが大事な事と思っています。

柴犬「ゲン君」


まる君」「りく君」を産んだ知人宅で飼ってる「さくら」ですが、上手くタイミングが合えば是非交配させてみようと思います。
さくら」は出産の間隔がある程度開いていますし、現在犬体も充実していますの不安はありません。まだ当犬舎では「ゲン君」を交配に使った事がありませんので、折角の引佐生活の期間で訪れたチャンスなので期待しつつ、しっかり管理をして行こうと思います。 (正法眼蔵荘)



柴犬「ゲン君」


この時期にとても美味しい「りんご」をはじめ数多くのお菓子を頂きました。美味しく頂戴致します、有難う御座いました。


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Posted by 正法眼蔵荘 at 19:05 │旅立った子犬

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