浜松市北区「柴犬専門犬舎」の日常

しかし、今年の秋は一体何なんでしょう・・・。９月は殆ど快晴の日がなく、今月に入っても月初から雨が続き今週はまた台風と全く秋らしくない悪天候が続いています。太平洋の水温上昇などが原因で低気圧が停滞し、また台風は量産体勢かのように発生され、しかも本来日本列島を台風から守る為の太平洋高気圧も北へずれてしますので、台風の進路は本州から一部東北まで移動するケースになっていますね。今日がようやく台風一過で晴れましたが・・・。






今週も列島を台風が横断しました。しかし、明日土曜日からはまた天気が崩れるそうです。このように雨が続くと多くの飼い主様から悲鳴が聞こえてきます。雨のせいで運動不足になっているとか、シャンプーがなかなか出来ないとか、湿気が多く愛犬がやたらと痒がるとか・・・様々です。外飼いの方の苦労はもっと切実で今年は特に大変だそうです。



雨対策で立派な外小屋に移動した「こじろー君」です。とは言え、これだけ雨が続くとさすがに辛いようです。また、外で飼われている愛犬は気温も湿度も当然室以上に上がりますし、濡れた体もなかなか自然には乾きません。電源に苦労されると思いますが扇風機などで風を送りたいものです。とは言え、その扇風機も雨に濡れないようにしないといけませんので辛いですね。



勝手にお写真を拝借してすいません。三重県の「りゅう一家」の様子です。飼い主様のブログでも雨の日にまったりしてる訳ですが、あまりにも画がそれらしくて使わせて頂きました。
雨が続くと犬も運動不足になりストレスが溜まる原因となります。人間同様、犬のストレスという物は目に見えないですが、尻尾や足先を自分で甘噛みしたり、無駄吠えがあったり、普段の生活で気が付くこともたまにあります。当犬舎では雨で運動が不足する日はエサの量を３割くらい減らしたりします。



後、愛犬の爪のカットですが雨の日は出来るだけ避けた方がいいです。雨の日に散歩に行きますと、当然足先は濡れますし綺麗にタオルで拭いても完全に乾く訳ではありません。濡れた足先から多少なり雑菌が晴れた日よりも感染が拡大します。もちろん、害のある範疇ではありませんが爪を深くカットして、もし出血などがあるとそこから細菌に犯される可能性が晴れの日よりも高い可能性があるという事です。

それにしても今年の秋はどうしてしまったのでしょう・・・。本来１０月１０日の「体育の日」などは基本晴れますもんね。当日、この辺りは９日が雨、１０日が曇りと予報されています。学校の運動会、地域の秋祭り、この時期に行われる関係の行司など今頃運営される方々は頭を悩ませていることでしょう。地球温暖化の影響でしょうか年々身近で異変を感じるようになりましたがこれからどうなるんでしょうか。。。