浜松市北区「柴犬専門犬舎」の日常

当犬舎で生まれ、市内の飼い主様のもとに旅立った「モモちゃん」はドックイベントやコンテストなどで活躍される可愛いメスの柴犬です。このブログの検索ワードで「モモちゃん」は常に上位にあります。
当犬舎出身の「りゅう」の子になりますが、実にこの「りゅう」の子の飼い主様で５名様が愛犬生活のブログをされています。実に皆、人に対して懐きが良く穏やかな性格で遺伝の素晴らしさを改めて認識させられます。





「モモちゃん」のあどけないショットです。「りゅう」の子達の顔は皆、特徴が共通しています。丸顔で奥目で口角がきりっと上がって、耳が少し小さめで立ち耳感じで体は少し小ぶり・・・そんな子が圧倒的に多いです。



この画像は「モモちゃん」が飼い主様と先日２２日にアクトシティ浜松で開催されたドックイベントに参加された際のものです。詳しい内容は飼い主様のブログで紹介されています。どうぞご覧下さい⇒（クリック）



そもそも一昔前ではこのような犬のイベントなどが身近で拝見することは無かったのですが、飼い犬の小型化と室内で飼われる方が圧倒的に増加して世間のニーズが変化してきました。現在ペット業界で人気の犬種は、飼い易く小型であることが主流となっています。これはこの先も変わらないことかもしれません。
今から２０年前にシベリアンハスキーが凄くブームになりました。しかし、その人気はそう長く続きませんでした。それを機に今度はチワワが一気にブレークしましたが、それ以降人気犬種の上位を常に小型犬が占めるようになって来ました。従って、このようなイベントでは滑らない床の紹介や室内で飼う際に便利なグッズなどの紹介が圧倒的に多いようです。






話を「モモちゃん」に戻しますが、幼い頃から可愛いメスの子犬でした。飼い主様からのご希望が無ければ当犬舎で残す候補の子犬でした。展覧会でも活躍する期待を抱いていましたし、「りゅう」の子として成長を見守りたい考えもありました。
しかし、現在の飼い主様のもとで大事に育てられ、展覧会にも出陳して入賞も果たし、私は個人的に嬉しく思っています。

「モモちゃん」に限らず当犬舎を旅立った全ての犬達が大事に飼われ幸せに暮らしていることが本当に有難いことです。先日、兵庫県にお住まいの知人の愛猫ですが２０年も長生きをして無事に旅立ったそうです。柴犬も大型犬と比較して寿命は長いと言われています。末永く家族の一員として暮らす中で様々な思い出作りとして色んな経験をされることは犬にとっても幸せなことと存じます。