浜松市北区「柴犬専門犬舎」の日常

先日、ゴールデンウィークに浜北区より「しん君」と飼い主様が訪れて下さいました。この日は朝一番から他の用事もあったので、飼い主様には時間で無理をお願いしました。いつもは母犬の「ふうチャン」と一緒に来られるのですが、今回はお留守番で「しん君」のみシャンプーすることになりました。





連日の気温のせいか、被毛はおおまか抜けていました。そろそろ害虫も活発になってきますのでケアには気をつけたいものです。「しん君」は年齢の割りにまだまだ幼いと言いますか、甘えん坊なところがあります。飼い主様もとても大事に愛育していますし、毎日母犬に甘えての共同生活なのでいつまでも気が若いんでしょうね。それではシャンプーの様子を紹介します。












シャンプーでは「しん君」全く手が掛かりません。基本、当犬舎に来て頂く犬の多くはみんな手が掛かりませんが、「しん君」は更にマナーが出来ています。これは普段から飼い主様がきちんと拭き上げからブラッシングなど手を掛けているからだと思います。
そんな「しん君」ですが、日に日に顔のムードがお母さんによく似てきました。幼い頃から若犬期までは父犬の面影を強く感じていましたが、成長と共に変わってくるんですね・・・。犬の展覧会を趣味にしている会員さんからよく耳にしますが、「犬は成犬、３～４歳くらいで顔貌が完成してくる。若いうちから大人びた顔の犬は成犬になって味が出て来なくなるよ。」なんて話もあります。
日本犬の味わいという物は確かにその通りかな？と感じることがあります。人間にも合い通じますね。女優さんでも若い時はパッとしなくても、年齢が一定の時期を過ぎて熟年あたりになって益々魅力的に感じることもあります。




飼い主様から「はっさく」を頂きました。最近、私も健康面には少し注意をしてまして普段の食生活には色々気を遣っております。「はっさく」や柑橘類は体にとてもいい成分が多いのでしっかり味わって頂きます。いつも有難う御座います。