浜松市北区「柴犬専門犬舎」の日常

先日の日曜日は愛知県より小川様と愛犬達が遊びに来られました。小川様もこの時期は展覧会に挑戦しているのですが、今年は選手の「てん君」の被毛状態が今ひとつなので展覧会への参加は絞って出陳されるそうです。



確かにもう少し被毛が豊かであれば言うことはありませんが、まぁ許容範囲ではないかと見受けました。この子は体重が増えにくい犬で、無理してエサの量を多くしても便が緩くなりますので効果的ではありません。
犬をやっていて体重を増やすのも減らすのも結構大変で人間よりも難しい面があります。特に太り易い犬は水の量を間違うだけでも太るので結構苦労されている方もいるようです。



小川様の車のラッゲジスペースは犬を並んで置けるように工夫してあります。犬の展覧会を趣味にしている方にこのようなステーションワゴンやワンボックスは人気がありますね。



小川さんが展覧会を始めるきっかけとなった「あずさ」です。この子も５歳になりますから、小川さんの展覧会暦も５年となります。犬との生活も気が付けばあっという間に時間が経ちますが、犬が展覧会で活躍出来るのは一生のなかで限られた時間ですので、その時々を愛犬と楽しむことは大変貴重なことです。



昼ご飯は毎度の「一刻庵」です。お蕎麦は当然美味しいのですが、おでんが楽しみでした・・・けども、３月いっぱいでおでんは終了なのです。温かい掛けそばもありますが、ここでは普通にせいろで頂くことがお勧めです。
名古屋でもこんな美味しい蕎麦屋さんはなかなか無いと思いますし、毎回小川さんも喜んで下さって当犬舎の近くにこんなお店があることは嬉しい限りです。
この後、犬舎に戻りしばらく談笑しつつ次回「静岡支部展」に向けて管理のアドバイスなどを話しました。「てん君」も展覧会シーズンは必ず入賞を果たす実績犬ですが、今年は一度限りの出陳なので出たとこ勝負ですね。状態も完全ではないので小川さんも然程入れ込んでいませんが、出る限りは上位入賞を目指して頑張って欲しいものです。



小川さんから私とスタッフ宛にプレゼントを頂きました。私には好物の「えびせん」ですが、お酒のつまみに美味しく頂きます。いつもお心遣い賜り感謝申し上げます。