浜松市北区「柴犬専門犬舎」の日常

元々当犬舎で暮らしていた「かえで」は昨年から私の父親のもとにおります。父もしっかり面倒を見てくれて仲良く日々の生活を送っています。そんな「かえで」ですが、定期的に月に１度は当犬舎に泊まりで里帰りに来ます。慣れ親しんだ引佐の当犬舎なので安心して父の迎えを待っています。



まめ子さんのブログ（現在はお休みしてます。）では人気ブログの主人公として一時期取材も受けたり人気の柴犬でした。今年で９歳を迎える「かえで」ですが、若い頃は色々病気になったり避妊手術もしたり、紆余曲折様々な経験をしましたが今もっても元気でこの子の笑顔に癒される次第です。



最近抜け毛が酷く現在はスッテンテンの状態ですが、毎日父がブラッシングをしてくれているので当犬舎でシャンプーしても殆ど抜け毛はありませんでした。この子は被毛がとても良い柴犬なので、中途半端に抜け毛を繰り返さず抜ける時は一気に抜けて、生えるときはビシッと綺麗に生えて来ますので手入れが楽な子なんです。



年相応に顔の白さが出て来ましたが、体全体の発色は全然変わりません。私は犬と夜を過ごした経験は「かえで」しか居ません。何年か前の話ですが、出産したばかりの他のメス犬が神経質で「かえで」を寝室に連れて一晩一緒に寝ました。夜中に何度か顔を舐めに来たり可愛い記憶がよみがえりますね。



この子は避妊手術を受けましたが、術後によくある肥満傾向にはならなかった犬です。やはり個体差の体質もあって肥満は一概に全ての犬に当てはまるものでは無いと思いました。
冗談で言っていますが、「かえで」と私の父親とどっちが長生きするかなどよく笑っていますが、どちらもずっと元気で長生きして貰いたいものです。先日もテレビの番組で、ご高齢の女性が柴犬と北海道の厳しい自然のなか仲睦まじく暮らしている様子が放送されていましたが、父も朝晩１時間ずつ散歩を行っているようです。やはりお金よりも、犬も人も健康が一番の宝ですね。