浜松市北区「柴犬専門犬舎」の日常

先日寒気のせいで肌寒い日でしたが市内より「辰旦くん」が遊びに来てくれました。今年一年アレルギーの克服で色んな療法を試し、頑張った「辰旦くん」は順調に回復されて良かったです。春先はアレルギーの影響で被毛もかなり色素が抜けて心配していました。





当初診療を受けていた動物病院の治療法は第三者として伺っていても少々疑問を感じていました。飼い主様も同様で相当悩んでおられました。当犬舎は浜松市内で一番精度の高い検査と医療設備、各分野の専門獣医師を複数有している動物病院を紹介しました。そこで、食事療法と院内処方、診察、自宅療法を受けて「辰旦くん」は見事に回復されました。それでは早速シャンプーに参ります。











当犬舎の経験と言いますか、あくまでも私見ですが、子犬の頃に「ついつい・・・。」と与えてしまう、高カロリーのおやつや人間の食べ物などは成長後にアレルギーを生み出す一つの要因になる可能性もあるかな？と感じています。過去、アレルギーでお悩みの方々に意外と共通していることが、子犬の頃可愛さ余ってフード以外に色んな食べ物を与えてしまったという話をよく耳にします。
「辰旦くん」の場合は、飼い主様ご夫婦がそれを注意していましたが留守の間に他のご家族様が自分に懐かせようと、おやつを好きなだけ与えている節があると言っていました。

そんな状況のなか、「辰旦くん」も１才を過ぎるまでは何とも無かったのですが、昨年から痒みや皮膚炎、被毛の脱毛などじわじわと現れはじめて、気が付いた時は立派なアレルギー体質になっていました。今の状態に戻るまで、どれだけの苦労や出費があったか考えると改めて犬に与える食べ物には気をつけなくてはと考えさせられますね。




この度は、ご夫婦様より本当に心遣い頂くお気持ちを頂きました。私事なので紹介は差し控えますが、何と表現して良いのか・・・ただ「ありがとうございます。」という御礼の言葉しかみつかりません。これからも頑張って行きますので温かく見守り下さい。