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2015年12月14日

柴犬「ここチャン」

東京に旅立ちました「ここチャン」からお便りが届きました。「こはる」と「ジロー」の間に生まれた子で、「なっちゃん」や「ふく君」の同胎犬です。生後45日に旅立って以来、一度お便りを頂きましたがまた久しぶり拝見することが出来て嬉しい限りです。

以前のお便りの記事は下をクリックして下さい。


柴犬「ここチャン」


横顔はお母さんの「こはる」の面影を感じます。毛の感じは父の「ジロー」に似たようですね。「ここチャン」は子犬の頃甘噛みが酷くて飼い主様もご苦労されていたそうです。
成長しながらもなかなか子犬の頃の癖が治らず、訓練士にもとへ通い服従訓練を週に二度程行って、今ではほぼコントロール出来るようになったそうです。

柴犬「ここチャン」


柴犬は割合神経質な犬種で、子犬の頃の躾をある程度厳しくしなくてはいけない場面もあります。特に、家庭犬として育てていく場合は、母犬などから教育を受けることが出来ませんので飼い主が母犬の行う社会適応を教えていく必要がありますね。

意外とこのブログへの質問事項でも、子犬への躾について問い合わせがあります。トイレマナーなどは大体のご家庭で躾をされていますが、やはり甘噛みなどされた時の対応をどうすればいいか?と、お悩みを持たれている方が多くおります。
「犬に叩いては絶対にいけない!」という考えを持たれている方が多いと思います。確かに、叩かなくても躾を行う方は沢山おります。当犬舎は、人が嫌がることをした時は鼻先を軽く叩きます。それでも続けて来たら、また叩きます。滅多に叩くことはありませんが、原始的な躾ではありますけど甘噛みが痛い時や、爪切りを極端に嫌がったり、他の犬に対して異常に興奮してケンカになりそうな時などは叩いて「いけない事」と教えています。
人が悪い想像をするような叩き方はしませんが、デコピンのような感じで鼻先を軽く叩き、叩いた後は怒っていることを理解させる為に一定時間は相手にしません。それを繰り返せば、何度も叩く必要も無く割合スムーズに言うことを聞いてくれるようになります。賛否両論あるでしょうが、当犬舎では子犬の頃にそのように躾を行いました。

ここチャン」の飼い主様も相当なご苦労があったようです。でも今は全く問題なく暮らされていると伺い安心しました。今後も末永く大事に暮らして行かれることを心よりお祈り申し上げます。

柴犬「ここチャン」




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Posted by 正法眼蔵荘 at 19:05 │旅立った子犬

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