「御引き渡しの予定」・・・ありません。
「現況子犬の紹介」・・・ご紹介可能な子犬はおりません。
「現況出産予定犬」・・・ありません。
2015年10月19日
確かに一理あるかな。
以前、当犬舎に知人が訪ねて下さった時に「これもありかな?」と思った案を聞きました。その知人は定年前は行政関係をされていた方で、役所の仕事をはじめ動物関係の諸問題などにも議論されていた仕事も過去にあったそうです。

その方の持論と言いますか意見はなかなか斬新的なもので・・・。まず、今のペット業界のあり方自体を見直す考えです。農林省と自治体が共同で動物取扱業を集約することです。全国全ての犬猫ブリーダーは「農協」などの準組合員として繁殖した子犬を一旦登録をし、そこでマイクロチップやワクチン接種を行い、JAなどの民間機関がペット市場を運営していくという訳です。
ですからペット市場の主催者は大きな団体化されることになり、ショップを初めとする購入業者も登録制とし、そこで市場を開き、売れ残った動物も主催側で責任を持って里親まで募集する。確かに、一個人の空論ではありますがこの方法ならばどこの誰がどこの誰へ販売し、しっかり飼い犬として飼われて簡単に捨てたりすることも減少するかもしれないし、動物の販売価格の安定化も図ることが出来るかもしれません。
変な言い方ですが、JAなどの巨大資本が母体であれば投資の部分で見ても直接販売所なども建設し、現在のペットショップ以上に飼育方法の丁寧な説明や予備的な付加価値も期待出来るかもしれません。

理想のペットショップとはどんな物だろうと、ふと考えます。大袈裟ですが、生体(販売用のペット)の繁殖者、父犬・母犬の画像表示、マイクロチップ、ワクチン接種を行い、ショーウィンドも余裕のある大きさにし、展示時間と休憩時間をしっかり設け、適切な給餌の量、衛生的な環境で選ぶことが出来て、逆に購入を希望する人に対しては飼育経験の有無や飼育環境を明確に聞き、成長過程を段階的にヒアリングしたり、成長するまでのケアも行い、様々なアドバイスを行うことが可能であると・・・そんなペットショップは理想ですね。究極は飼い主も地自体に対し、登録制または許可制などもあれば更にいいかもしれません。
知人の話はあくまでも飛躍した話なので置いときますが、ブリーダーに対する厳格化やペット販売における若干の規制は欧米のペット先進国を見習う点は絶対に必要ではないかと思います。産ませたい放題、売りたい放題では保護の対象となる「捨て犬」の数は減少していかないかもしれません。
SNSでは最近、保護犬などの投稿が急増しています。公共の保護施設やNPO団体のキャパシティーが相当限界な域に達しているようです。ペット市場が繁栄すると同時にそのような犬が増えていくことも目を向けなくてはいけません。

その方の持論と言いますか意見はなかなか斬新的なもので・・・。まず、今のペット業界のあり方自体を見直す考えです。農林省と自治体が共同で動物取扱業を集約することです。全国全ての犬猫ブリーダーは「農協」などの準組合員として繁殖した子犬を一旦登録をし、そこでマイクロチップやワクチン接種を行い、JAなどの民間機関がペット市場を運営していくという訳です。
ですからペット市場の主催者は大きな団体化されることになり、ショップを初めとする購入業者も登録制とし、そこで市場を開き、売れ残った動物も主催側で責任を持って里親まで募集する。確かに、一個人の空論ではありますがこの方法ならばどこの誰がどこの誰へ販売し、しっかり飼い犬として飼われて簡単に捨てたりすることも減少するかもしれないし、動物の販売価格の安定化も図ることが出来るかもしれません。
変な言い方ですが、JAなどの巨大資本が母体であれば投資の部分で見ても直接販売所なども建設し、現在のペットショップ以上に飼育方法の丁寧な説明や予備的な付加価値も期待出来るかもしれません。

理想のペットショップとはどんな物だろうと、ふと考えます。大袈裟ですが、生体(販売用のペット)の繁殖者、父犬・母犬の画像表示、マイクロチップ、ワクチン接種を行い、ショーウィンドも余裕のある大きさにし、展示時間と休憩時間をしっかり設け、適切な給餌の量、衛生的な環境で選ぶことが出来て、逆に購入を希望する人に対しては飼育経験の有無や飼育環境を明確に聞き、成長過程を段階的にヒアリングしたり、成長するまでのケアも行い、様々なアドバイスを行うことが可能であると・・・そんなペットショップは理想ですね。究極は飼い主も地自体に対し、登録制または許可制などもあれば更にいいかもしれません。
知人の話はあくまでも飛躍した話なので置いときますが、ブリーダーに対する厳格化やペット販売における若干の規制は欧米のペット先進国を見習う点は絶対に必要ではないかと思います。産ませたい放題、売りたい放題では保護の対象となる「捨て犬」の数は減少していかないかもしれません。
SNSでは最近、保護犬などの投稿が急増しています。公共の保護施設やNPO団体のキャパシティーが相当限界な域に達しているようです。ペット市場が繁栄すると同時にそのような犬が増えていくことも目を向けなくてはいけません。

Posted by 正法眼蔵荘 at 19:05
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