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「御引き渡しの予定」・・・ありません。
「現況子犬の紹介」・・・ご紹介可能な子犬はおりません。
「現況出産予定犬」・・・ありません。

2013年11月29日

子犬の紹介(引佐犬舎)

木曜日は月末の仕事が前倒しで入ったのでバタバタしましたが、午後過ぎに引佐犬舎に一旦戻り犬の世話をしてまた会社に戻り夜には終わりました。

犬舎に戻った際に「べに」の子犬達に少し早いですが駆虫薬を与えてみました。もう子犬達は元気一杯で敷地を駆け回り、側溝も乗り越えられるほど成長しています。

子犬の紹介(引佐犬舎)


当犬舎では生後60日未満の子犬には「ソルビーシロップ」という比較的軽い薬を使用しています。大体、御引き渡しまでに生後30・35日に二回投与しますが御引き渡し後、環境の変化で虫が発見される場合もありますので飼い主様にはワクチン接種の際に「便」を持参して検査されるように勧めています。

子犬の紹介(引佐犬舎)



子犬の紹介(引佐犬舎)



子犬の紹介(引佐犬舎)


現在、離乳食も朝と晩に各1頭ずつしっかりと量も食べます。食後もサークルで直ぐに排泄をするようになってきました。35日を過ぎましたら子犬達だけで暮らします。もちろん、発育の程度を考慮しながら決めますが母犬の身体を早く戻すことや子犬の自立を促す意味で当犬舎では少し早めに行っています。

他のブリーダーさんの話など聞くと引き渡しの寸前まで母犬に子犬をつけておく方もおられる様ですが、当犬舎は過去ずっとこのやり方で行ってきています。
35日からは子犬同士で同じケージで暮らして、御引き渡しの2日前には子犬用のケージで1頭だけで管理します。
もちろん、ハウスを汚さないように食後は必ず日に3~4回はサークルで排泄するまで待ってからハウスにしまいます。時にオシッコは我慢出来ないこともありますが、大きい方で汚すことはまずありません。 今田



※先日浜北区保健所の方に念のため伺いました。法改正で「子犬を母犬もしくは兄妹同士で生後44日まで同じ飼養設備にて飼育する。」という箇所に疑問があり、犬種によってはそれだけ長い期間ですと母犬が子犬を傷つける事故が多いと聞きます。
私は率直に当犬舎でも母犬が給餌の前に興奮して子犬を傷つけ成長後にも目立つ傷になった報告をしました。保健所の責任者の方のご意見を記載致します。


「正法眼蔵荘さんのように子犬を適切な環境で常に健康状態や発育状況をしっかり管理されている状況で、母犬の特性によって事故を未然に防ぐ為の措置、御引き渡し前に新しい環境で慣れやすくする為の工夫をなさっていることに問題はありません。この改正は、飼育する人間の都合で管理を怠り子犬の発育を阻害するような繁殖家などに対して定めた条例であります。」との回答でした。


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Posted by 正法眼蔵荘 at 19:05 │子犬の紹介

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