浜松市北区「柴犬専門犬舎」の日常

先日２５日に市内の「たび吉くん」と飼い主様ご家族がお立ち寄り下さいました。長らくご無沙汰でしたが、「たび吉くん」も皆様もお元気でなによりです。しかし、以前お会いしたお嬢さんが立派になられてビックリしました。
「たび吉くん」は兄妹犬の中で一番身体が大きくて、性格は割合のんびりした男の子でした。兄弟の「タロー君」はよく見掛けておりますので成長は大体予測出来ましたが、お顔が精悍になって想像以上にイケ面でした。





どうです？なかなか立派な日本犬「ＴＨＥ　柴犬」って感じに見えますよね？他の兄妹犬より毛足の長さは短めですが密度はしっかりです。性格はお茶目な面と甘えん坊かな・・・とても懐っこいかわいい柴犬です。



グイグイ引っ張る力はかなり強そうに見えます。と云いますか、強いそうです。母犬に似てリードを支点にして前足でエアー犬掻きのような仕草をしますが、その行動の意味は興味の表れではないかと私は思います。
オス犬は幼い時の癖や行動パターンが大人になってもそのままでいる事が多々あります。逆に言えば、大人になって望ましい飼育方法や管理などを子犬の頃に覚えさせる事が出来ればベストですね。



「たび吉くん」の曾祖父にあたる「ジロー」とも気が合うようです。犬にも相性ってありますね。私は人間との相性という物を凄く重視しますが、犬は人よりもっとはっきりしています。



「たび吉くん」は現在４歳になります。人間で言えば成人した大人って感じですかね？良く判りませんが、私には懐きが普通の人よりいいそうです。さすがに子犬の頃の記憶は無いと思いますが・・・私は割合、犬に好かれる方なので助かります。



そして、お嬢様ですが、この度おめでたく国公立大学の獣医学部に合格されました！当犬舎の柴犬を飼育されてるお身内で獣医学部に進学された方は３人目になりました。そう言えば、初めてお嬢さんに会った時に「犬が好きなら、将来獣医さんを目指してみたら？」と私はお伝えした記憶があります。
「テト君」とこのお嬢様にも同じような事を言ったような・・・決して獣医になるのは簡単ではありません！国家試験ですし、獣医学部で６年学ばなくてはいけませんし、今回「たび吉くん」のお嬢様が受験された大学も６０倍の倍率という難関です。まずはおめでとうございます！！記念に「ココ壱」のカレーをプレゼントしました。もし、お住まいになる地域が田舎でココ壱が無かったら寂しいかな？と思い差し上げました。。。



「たび吉くん」の飼い主様から美味しい「肉まん」を頂きました！私は仕事が現場なのでまだ夕方は寒いです。帰宅後にあったかい肉まんを頬張れば冷え切った身体も温かくなることでしょう。早速、月曜日に頂きます！！いつも過分なお心遣い賜り感謝申し上げます。