浜松市北区「柴犬専門犬舎」の日常

お盆休みの１４日は早出町より「たび吉くん」とご家族が引佐犬舎へ遊びに来られました。４兄弟のなかで一番大きなジャイアンでありながら性格の良いこの子はやはり大きく成長しています。しかし、不思議と体高を計ると４０センチで収まっていました。






ご家族は「たび吉くん」を大事に飼っておられる事は犬を見ればすぐに分かります。まめにシャンプーをされて、躾もしっかり実践され、何より良く言うことを聞きます。ご質問のレベルもお会いする度に内容が濃くなっています。

今日は、抜け毛の落とし方について話しました。何度洗っても完全に落とし切れない毛について、私は当犬舎で使っている二重被毛用の金具で抜け毛を落としました。熱心なご家族は、時にビデオ、時に写真などでしっかり覚えようと努力されています。
特に一番熱心なお嬢サンはしっかり私の話を聞いてくれます。将来、犬に携わる仕事なんか目指されるのもいいかもしれません。獣医さんにでもなったら私は嬉しいですけどね＾＾



「たび吉くん」はご近所でも評判のいい柴犬だそうです。それも飼い主様の日々の管理の賜物でしょう。私は常日頃、このようなご家族に子犬をお譲りしたいと願っています。当犬舎にも稀に「この人、犬を飼えるのかな？」と疑問を感じる方も来舎されます。
基本、そう感じる方にはあまり私も熱心に説明は致しません。聞かれたことにだけ答えるようにして対応させて貰い、一通り話が済んだら犬の管理に戻ります。






折角おいで下さったので、今週には何頭か旅立つ前に子犬５頭全部お見せしました。ご家族も喜んで一緒に遊んで、特にお嬢サンは喜んで触ってくれました。
新しいご家族のもとに旅立つ前に色んな方々に触って貰って人に慣れることも知育の一環です。
ご家族にも説明させて貰いましたが、こんな子犬でも賢い子は一番涼しい場所をすぐに見つけ、そこでお腹を冷やしたり、お皿の水に肉球を浸し涼をとったり、各子犬達すべてに個体差や性格にこれほど違いがあるということがお分かり頂けたと思います。子犬の飼育も意外と大変なものです。　今田




私は普段、果物を殆ど口にしません。私の伯母は柿を食べてそれが原因で亡くなったそうです。別にそれがトラウマになっている訳ではありませんがお客様から頂いたもの以外は果物は食べません。
ただ、リンゴだけは好きで子供の頃風邪をひいた時に母がリンゴを擦ってよく作ってくれました。それが理由かリンゴは好んで食べます。ただ何故か、数年前から長野産のリンゴは苦手になりました。しかし、ジュースであれば全く関係ありません。