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2014年10月28日

季節がもたらす愛犬管理

最近は朝晩の冷え込みが日中の温度と10℃以上も差があるせいか多くの方々から愛犬の体調不良を耳にします。犬にとって苦手なことの一つは気温差による消化器官の負担です。
人間の皮膚には毛穴があり新陳代謝、体温調整が出来ますが、犬にはその機能がありません。当犬舎でも管理犬の1頭が胃腸炎になりました。「祈りのポーズ」というもので頭と胸を地面に伏して、下半身から尾っぽを高くする姿勢が何度か続きました。

季節がもたらす愛犬管理


多少の元気があるから大丈夫と思い込むと、嘔吐や下痢を発症し悪化する恐れがあります。当犬舎ではその日のうちに温かい室内に移動し、経口保水液など吸収の良い飲み物と御粥などを与え、整腸剤を服用させました。お陰で一日で元気になり、イラストのような姿勢もしなくなりました。

御粥の作り方ですが人によって色々な方法があります。当犬舎では、若干のフードに炊いたご飯、鳥のささみ(火を通したもの)、カロリーメイト少量を混ぜ、白湯でふやかしたものを与えました。
気温差に慣れればあまり神経を遣うことはありませんが、まだ慣れない秋の天候には十分注意が必要かと存じます。特に腹部に被毛のない幼稚・幼犬には更なる注意をしてみて下さい。


季節がもたらす愛犬管理




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Posted by 正法眼蔵荘 at 19:05 │お知らせ

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