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2014年05月17日

いい犬が在舎とは限らない

本日もWEB担当が病院なので私柘植が投稿します。以前、WEB担当者に「過去在籍した犬で一番いい顔をしていた犬っていますか?」と尋ねました。案外、簡単に「ボン」という犬が良い表情をしていたと答えてくれました。
奥山夢路荘さんのファイルにその犬の画像があるというので是非勉強の為にも見せて欲しいと頼んでみました。

いい犬が在舎とは限らない


「ボン」というオス犬でしばらく管理され、大会でも一席をはじめ常に上位に入賞していた実績があったようです。ただ、少々成長過程で思ったような感じに仕上がらず、そんな時に友好犬舎の方が所望されてそちらに旅立ったそうです。その後も活躍されたそうですが現在は種オスとして暮らしているそうです。
私は拝見したことはありませんが、この「ボン」も子を残して旅立った際の「あかね」は目にしました。下の画像がその「ボン」の子です。

いい犬が在舎とは限らない


幼い頃の画像ですが、この時はまだ私は犬に携わっていませんでした。しかし、画像をみてもきれいで良い子犬だなあと感じました。マナーもとても良く手の掛からない子だったそうです。

いい犬が在舎とは限らない


もうこの頃には私も犬舎の仕事に従事していましたのでよく知っています。「あかね」も父親同様、大会で一席をはじめ上位入賞をしていた犬でした。北名古屋の友好犬舎さんのもとで管理されていました。

この子も成長過程が思ったようにならず、父犬「ボン」と同じ犬舎さんが所望され旅立ったようです。犬の世界では友人同士で犬のやりとりが多く、犬舎にずっと残っていく犬はごく僅かです。考えてみれば、いいやいいやで犬を残し続ければ新しく生まれいずる子犬であっという間に犬舎は犬だらけになってしまいますから当然のことかもしれません。
また、当犬舎スタッフも旅立った犬が友人のもとで管理され、大会で活躍するのも嬉しいニュースでありますしそれも楽しみの一つであることに間違いありません。

WEB担当もそろそろ病状が回復し、また投稿をされると思います。留守中は出来るだけ私が頑張って更新を続けますが、さすがに私が投稿の際はオーナーメールや問い合わせは全くありません。でもかなり、このブログの投稿も出来るようになりました。早期の復帰を祈りつつも私もできるだけ頑張ります!!


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Posted by 正法眼蔵荘 at 19:05 │独り言

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