柴犬「タロー君」

正法眼蔵荘

2016年02月08日 19:05

先日は静岡市より「タロー君」とご家族様が遊びに来て下さいました。この日はとにかく寒い一日で朝の気温はマイナスでしたし、お見えになった昼前でも1~2℃でしかも強風もありタフな真冬日でした。

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2015/04/05




昨年は秋に親戚の「ふく君」と2頭で遊びに来られてそれ以来でしたが相変わらず元気いっぱいでした。「タロー君」はとても賢い子で、小さなお子様に対する接し方もちゃんと理解しています。時に、小さなお子様は犬に対して加減が分からなくビックリするような行動をしますが、賢い犬はそれが分かっており牙を剥くような事もせずじっと我慢します。









ご家族様に「今日はお爺ちゃん来ないんですね?」と伺いましたら・・・つい2週間前にお亡くなりになったと聞きました。とても元気で、「タロー君」といつも一緒に居た気の優しいあのお爺ちゃんがお亡くなりになるなんて、、、正直残念でショックでした。
「タロー君」はお爺ちゃんといつもリビングでくつろいでいたそうです。そんな「タロー君」は今でもリビングでじっとしているそうです。もしかしたらお爺ちゃんがまた現れると思っているのかもしれませんね。犬は情の深い生き物です。絶対に家族のことを大事に考えています。だから我々は犬を大切に飼わなくてはなりませんし、時折ニュースなどで報道される悪質なブリーダーの話を耳にすると怒る気持ちが強く湧いてしまいます。






「タロー君」が少し痩せて見えたのは気のせいかもしれませんが、もしかしたらお爺ちゃんがいなくなった事がストレスになっているかもしれません。それでも帰られる時に笑って車に乗り込む「タロー君」を見て、お爺ちゃんの分長生きして欲しいなぁと心から思いました。
故人様のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、今までお世話になりました思い出を刻みお悔やみ申し上げます。





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