冬らしくなって来ました。

正法眼蔵荘

2016年02月05日 19:05

昨年末から年明けにかけては所謂「暖冬」で過ごし易い日が続きましたが、最近になって厳しい冬の寒さが戻って来ましたね。良く知り合いに「犬を飼うので夏と冬どっちが大変?」と聞かれることがありますが、どっちも一緒ですね。夏には夏の厳しさがあり、冬には冬の辛さがあります。
当犬舎の管理犬(今ではリアルに愛犬)達も元気いっぱいです!展覧会を目指している訳ではないので運動は然程行っていませんが、毎日の引き運動では犬達も高いテンションで喜んでいるように感じます。






氷点下の気温のなかですが、グイグイ引っ張って歩きます。私もそれに併せて小走りに動きますので、徐々に身体も温まって寒さを忘れるようになりますね。
それでも飼養ケージでは寒さ対策は行っています。部屋飼いなので寒い時でも室内温度は5〜7℃くらいでしょうか?安く買ってきたフリース生地の敷物だけでも全然違います。



更に当犬舎では、床の上にはカーペット、その上には熱が逃げないように保温シート、すのこ、ケージと床下から寒さが伝わらないように工夫しています。



ホームセンターで販売している反射マットです。これをケージの下に敷くだけで全然違います。犬は夜寝る時に大概、体を丸めて熱を逃がさないようにしています。しかし、床下から寒い空気が流れてくると体感温度は更に下がり何度も体を入れ替えて保温します。



わずかな違いかもしれませんが、このシートを敷くだけでも違いは明らかです。日本犬にとってベストな温度は10℃前後という説もありますが、下毛の生えていないお腹を冷やさないようにする為には多少の寒さ対策もした方がいいですし、逆に暖房などで必要以上に暖かい環境を作ることも過保護かもしれません。

人も犬もそうですが、厳しい日本の四季を乗り越えて精神的にたくましい人種・犬種になっているのでしょう。私も節約志向もありますが、夏は出来るだけクーラーに頼らず、冬は厚着をしつつもあまり暖房を焚かないように意識しています。もう少し我慢すれば暖かい春がやって来ますのでもう少しの辛抱ですね。



久しぶりに「かな」と「さき」が遊びにきてくれました!2頭共に元気いっぱいで嬉しかったです。特に「さき」が車酔いもひどくなく車の輸送を克服していて驚きました。






いつもお心遣い賜り感謝申し上げます!今回は美味しそうなお菓子を頂いてスタッフも喜んでおりました。早くヒートが来るといいですね!またお会い出来る日を楽しみにお待ち致します。
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