「ふうチャン」と「しん君」

正法眼蔵荘

2015年03月14日 19:05

週末に「ふうチャン」と「しん君」が遊びに来られました。「ふうチャン」は涙目が目立つようで先日獣医師に診察して貰ったようですが、結膜炎だとのことで目薬での治療でよくなったとのことです。
原因はまつ毛が眼球に当たりそれが原因ではないかとの所見で、この度当犬舎でまつ毛のカットをお願いしたいとのことでご依頼がありました。

前回の記事は下をクリックして下さい。
2014/08/25







まつ毛のカットは意外に簡単なものです。毛抜きで抜いてしまってもいいのですが、犬によっては抜いた箇所が腫れたり出血などする場合もありますのでハサミで上瞼の伸びた毛を切った方が無難です。



中には嫌がる犬もおりますが、「ふうチャン」は大人しく我慢出来ます。洋犬の方がこういうケースは多いのですが、日本犬でもまつ毛が伸びる犬も多々あります。カットした毛が目に入らないように息で毛を飛ばしながら切ります。






2頭ともにカットした後です。かなり目元もスッキリしました!トリマーさんによっては毛の手入れと別にカットをお願いすると別料金となる事もあると聞きますが、日本犬のカットはあまり耳にしたことがありません。
まつ毛の話ですが、年を重ねるとまつ毛も段々白くなっていきます。毛の退色よりも早い段階で白いまつ毛を見かけますが、ショードックなどはきっちり手入れを常にしていますのでショーなどでそういう犬はあまりいません。犬にも個体差があってまつ毛が長い犬とそうでない犬がありますが、一般の家庭犬でしたら「ふうチャン」のようなケースの場合カットしてあげればいいかと思います。




美味しいバームクーヘンを頂きました!かなり大きいので小分けにしつつ頂くことにします。いつもお心遣い頂き感謝申し上げます。

関連記事